東北 7日(火)は大荒れ 通勤通学時に雨のピーク直撃か 交通機関に影響も
2023年11月06日17:27
7日(火) 朝にかけて激しい雷雨の恐れ 海上を中心に暴風や高波に警戒
また、海上を中心に非常に強い風が吹き、波は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒が必要です。
【風と波の予想】
7日(火)に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側・太平洋側 海上 23メートル(35メートル)
東北日本海側 陸上 18メートル(30メートル)
東北太平洋側 陸上 16メートル(30メートル)
7日(火)に予想される波の高さ
東北日本海側 6メートル
東北太平洋側 5メートル
【雨の予想】
7日(火)に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
東北日本海側 30ミリ
東北太平洋側 40ミリ
6日(月)18時から7日(火)18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
東北日本海側・太平洋側 100ミリ
また、7日(火)は気温が朝よりも夜の方が低く、右肩下がりとなるでしょう。朝の暖かさに騙されないよう、帰りが夕方以降になる方は、厚手の羽織るものがあると良さそうです。
ゲリラ豪雨に遭遇したら
① 頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、ゲリラ豪雨だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難して下さい。
② 最新の気象情報を確認しましょう。ゲリラ豪雨は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
③ 地下施設・水辺から離れましょう。ゲリラ豪雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
気温のアップダウン激しい 今週末は東北北部で初雪の可能性も
気温はこの先、変動が大きいでしょう。10日(金)にかけては平年並みか高いですが、11日(土)以降は平年並みか低くなる日が多い予想です。今週末以降は日中でも10度に届かない所が多くなるでしょう。季節外れの暖かさから一変、今週末は一気に冬の寒さがやってきそうです。